低糖質ダイエットの罠

低糖質ダイエットの罠

 

今、気軽に始めることができて、しかも簡単にやせる、と評判になっているのが、低糖質ダイエットですね。

 

糖類を含む食品を一切カットするというダイエット方法ですが、これもやせにくい原因の1つを狙った方法ではあります。

 

例にとったメニューはと言えば、大きなお皿の半分は生野菜のサラダ、そのお皿の4分の1はお肉、その最後のスペースには温野菜、という具合になってきます。つまり生野菜でお腹いっぱいにさせてしまう方法で、完全に糖類になる炭水化物、脂質をカットしてしまうのです。

 

脂質はお肉に含まれている分で十分とさせるわけです。

 

しかしやせにくい原因に炭水化物や脂質はなりますが、完全に絶ってしまうのは身体には危険なのです。

 

まず脳を考えていきますと、脳がエネルギーにするのは糖類だけです。つまり炭水化物を摂取し、糖類に変えて、脳は働くわけです。ですから低糖質ダイエットは脳のエネルギーをカットさせてしまう危険の方が大きくなります。

 

それに身体を冷やしがちにしますし、冷えが蓄積すれば、心身共に思わしくない状態になってしまうからです。

 

 

低糖質は控える程度で

 

 

ある方のダイエット方法では、この低糖質ダイエットをさらに厳格にしたものを実行し、16キロの減量に成功しました。しかし結果は心臓の機能が急に衰え、49歳の若さでこの世を去ってしまったのです。

 

現在の研究結果でも、長期間、低糖質ダイエットを継続していると、血管などが弱くなってしまうというデータがあります。つまり寿命を縮める危険の方が大きいのです。

 

確かにやせにくい原因を取り除くことも、効率よくやせる勝因ですが、やり過ぎは結果的には危険なのです。控えるくらいであれば、問題はなく、やせにくい原因を回避できますが、完全に絶ってしまうのは危険だと覚えておきましょう。

 

目的は健康的にやせることで、寿命を縮めることではないのです。